やってくるはずのない近未来

 いろいろ書きたいことはあったんだけど、いざ書いてみるとそうでもないとか、納得のいく文章にならないことに気づいたりとかして最近なかなか投稿できていませんでした。

 何か衝撃的なこととか身近な人にあまり共有できないことをここでいつも発散しようとは思うんだけど、ブログってなかなか書くのも読むのもだるいよね。ユーチューバーの動画を適当にみるみたいな手軽さはない。ユーチューバーの何が面白いの?とかいうけど、あの人たちの最大のいいところっていうのは手軽さだから。テレビの前に1時間座ってバラエティ番組を見るよりも100倍手軽。100倍面白いとは言わんけど。しかも面白くなくてもせいぜい数分で終わるし、外れてもすぐ自分のタイミングで次の動画に行ける。そんな感じでこっちがなかなか書けずに下書きばかり溜まっていましたが今日の記事はなんとしてでも投稿するぞ。

 タイトル意味不明だけど、要はPSYCHO-PASSを見たぞという話。

さっき1期を見終わりました。なんで今このタイミングで見たのかはなんでかな。バイトやめてちょっと暇だから?あとユーチューブのアプリを消したので(さすがに1日にユーチューブに費やす時間が長すぎたのを自分でもヤバいと思ってきた)、dアニメストアを代わりに見てます。好きなユーチューバーってたくさんいるけど、見てて有意義だなと思うのはどちらかといえばやっぱりアニメとかなので。で、有意義なアニメを見ようと思った時にPSYCHO-PASSが思い浮かんだのね。前からなんとなく見ようかなとは思っていてやっと見ました。やっとみるシリーズが多すぎる。でもこういう人気かつ長めのシリーズ物ってなかなか手を出すに出せないところあるじゃないですか。

 しかしやはり見終わった後は見てよかった、という月並みな感想。人気なものってやっぱハズレないわ〜。PSYCHO-PASSという題の通りサイコパスがいっぱい出てきてサイコパスがメインの話かと思ったけど、まあそうなんだけど、私たちがイメージするようなそれこそサイコパス診断とかの狂気的で常人には想像もできない異常な性癖を持つ人々たちの話ではなかった。どちらかといえば刑事もの?でした。世界観が近未来というのが私の中で高評価。近未来とかそういうの大好きなんだよ。

シビュラシステムとかいう人のPSYCHO-PASSを判定するシステムが人の運命を判定し、このシステムに依存した社会、という説明下手なんですけど見たことない人は是非見て欲しい。私もまだ一期しか見ていないけども。

常守朱ちゃんが主人公かと思いきや、エンドロールのとこはいっつも狡噛慎也が一番最初に来るんだもんなあ。でも多分主人公は朱ちゃんだよね。最初は朱ちゃんが世間知らずのお嬢ちゃん、ってイメージなんだけど、どんどん朱ちゃんのファンになってる自分に気づくのよ。見た目もアニメキャラにしては華やかな方ではないし、可愛げよりも生意気さの方か目立つ印象だったから、あ〜私そんな好きじゃないかも、って思ってたんだけど、まあやられた。常守朱監視官に敬礼したい。

 そして何と言っても私が惚れた、キャラは、宜野座監視官です。これも最初はん?って思ってたけど、中盤なんのきっかけかこれ私好きな男のタイプだ、と気づき今はラブでしかないです。本当にごめんだけど生粋のBL人間なのでそういう感じで男性を見てしまうんだけど、好きな受けのタイプ、なんだよな。まあ普通に私が結婚するのでもいいんですが。まじで結婚したい。白いし髪の毛真っ黒でちょい長めで声野島健児で、華奢だし高身長だし、厳しいこといいつつ一番人間らしくて努力家で優しい。こんなふうに書き並べるほどにかっこよすぎん???魅力的がすぎるんですけど。好きです。てめえは狡噛慎也常守朱、どっちが好きなんだ?と思わず聞いてしまいたくなる、そんなキャラです。ちなみに狡噛慎也はザかっこいい、という感じの男なのでかっこいいとかいうの癪だから省略。

 それと、エンディングのEGOISTの名前のない怪物、すごくよかったですね。最近見たアニメの中で一番好きなエンディング曲だった。特に1話目の時、多分その後何にも影響を及ぼさないであろう潜在犯認定されてドミネーターで殺されたおじさんのことを思って悲しくなって泣きそうになったレベルでよかった。あの曲込みでシビュラシステムの不条理さがわかるくらい。

 ちなみに気になって宜野座監視官の年齢調べたら私より84歳も下でした、、。そんな、、私年上がタイプなのに、、。

近未来て人以外のものが人を支配するみたいな構図が一般的だけど、結局のところそんなことにはならないんだろうなあ。近未来というジャンルですよねいつまでたっても。

 予想以上に余韻を引きずっているので、気が向いたら2期や劇場版も見たいと思います。気は向きます。