君が求めてる女神ならもう抱いた

今週は初の失恋もどきを体験しました。

リアコ的に推してたアイドルの熱愛発覚〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!

ツイッターで見たときはグループ名が先に飛び込んできてどうか、どうか、私の担当ではありませんよう、と願ったのもつかの間私の担当でした。笑えな、、。そして他担の人ごめんな。

お相手は今人気急上昇中の実力派女優。私ももちろん存じ上げておりましたし、なんならハロヲタと知って好感度も高かった。可愛いよなあ。今でも一国民として全然普通に好きだよ。

だからこそのガチ感に恐れおののいたし、その後の事務所の「ノーコメント」には心が冷え切りました。ガッツリ推してたアイドルの熱愛報道に直面するのは実は初でして、自分が当事者?のファンになるなんて夢にも思わなかった。私の好きなアイドルだけは絶対そういうのないと思っていたから。

 

私はそのアイドルAさんのどこかミステリアスなところが好きだったのよ。お昼の番組とかグループで持ってる冠番組とかラジオとかで見る彼の人物像は、元気な可愛い系の三枚目、みたいな感じだけどもちろんライブでの演出はかっこいいものも多いし、そういうギャップでいわゆる「リア恋」「ガチ恋」ファンが多かった。グループ内でも最もそういう枠のファンが多いといってもいいと思う。そして私もまんまとそれにハマった人間だったから彼の魅力はよ〜〜〜くわかる。つもりである。

そういう彼のプライベートなところが見えないところが私はとっっっっっても好きだったのだ。何考えてるのかわからない感じ。恋人の影なんて微塵も感じなかったし、なんなら純粋さすら演出されてるのに色気も出せる彼の考えてることが気になって四六時中たまらなくなってた時期ももちろんあったよ。

毎週ラジオで紹介するお気に入りの音楽をいちいち探して繰り返し聞いてちょっとAさんの気持ちを分かったつもりになってみたり、どれをとっても恋だったなあ。

まあさすがにそういう時期は一瞬で通り過ぎて最近は割と通常運転で応援していたのですが。だからその分まだ私の傷は軽いけど、それをデビュー当時から現在進行形で繰り返してた人もきっといるわけじゃん?

でもアイドルにはそういうファンやオタクの一途な気持ちを、一般に言われる''幸せ''を犠牲にしてまで汲み取る義務みたいなものは当然ない訳で。ファン側もこれを機にファンを辞める権利をいつでも持ってる訳だからね。それはそうなのよ。本当にそれに尽きるのよ。これで嫌になった人は辞めりゃいいし、まだ好きな人はついていけばいい。ただそれだけの関係性だってことを思い知らされることが辛いですね。まさに疑似恋愛。

ここまでセットで楽しめるツワモノいますかね?あ〜〜ここまでがアイドルよね、って笑い飛ばせるようになりたーーい!

 

私はきっとこれからもライブに行ける機会があれば行くだろうけど、もう二度と戻らない気持ちが確かにここにある!

そういう気持ち込みの儚さがアイドルの魅力ですね。と思えるくらいには回復してるよ。

 

私は誰のものでもないアイドルが好きかな。

誰か一人のものになるくらいなら遊びまわっている方がいい。

 

ちなみに今日のタイトルはそのアイドルが前にラジオで紹介していたKREVAさんの「神の領域」という曲の中にある歌詞です。たった15文字でこんなに痺れるほどかっこいいことあるか!?天才としか思えない。私も女神を抱ける日が来るといいな。